研修所の牛さんは週に一度、体側と言って人で言うところの身体測定します。
まず最初は牛舎から牛を連れ出し体重測定、それが終わると体高、体長、胸囲、腹囲と計って行くのですが、これまたすんなりとはいかないんです。
それは何故かと言うと、牛はビックリするくら臆病なんです。
地面が濡れているだけで怖がって歩かなくなります。
牛『なにあれ!?何か床が光ってる、そっち行きたくない~やめて~ヽ(;´Д`)ノ』
みたいな感じです。
他にも側溝の蓋を怖がったり、光と影の境目を怖がったり…
そのたびに
牛『なにあれ!?そっち行きたくない!!やめて~ヽ(;´Д`)ノ』が始まります。
まだ子牛と言っても300キロを超えた牛が四本足で踏ん張られると、とても1人では動かないです。
体重計も怖がって乗ろうとしません。
やめて~ヽ(;´Д`)ノってなった牛は、1人は前から引っ張り、後ろから2人が押して無理矢理歩かせます。
これが結構しんどいです、エンドレスに綱引きしてるのを想像して貰えれば、このつらさが分かって貰えるかと思います。
あんまり言うこと聞かない牛は調教します、調教といっても牛と散歩したり、柵に繋いでブラシを掛けたりして人に馴れさせていきます。
そして、しっかり調教された牛さんはこうなります。

これ碁盤に乗ってるんです、あの囲碁の碁盤です。
あの臆病な牛がここまで出来るのは、牛に対ししっかりと愛情を注ぎ、コミュニケーションが取れているからこそではないかと思います。
いやーこれはすごい!!
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